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USCPA

  1. USCPA 5  専門学校について(05/12)
  2. USCPA 4 人材紹介会社活用の勧め(02/11)
  3. USCPA 3 日商簿記1級保有者がUSCPAを取る意味 (02/11)
  4. USCPA 2 勉強方法と勉強時間(02/10)
  5. USCPA  1 取得時期とバックグラウンド(02/10)


USCPA 5  専門学校について

2007.05.12(10:18)
USCPA 5  専門学校について

私自身もそうでしたが、米国公認会計士(USCPA)の勉強をするときは、市販の教材を買って勉強するのはかなり難しいと思います。
アメリカの大学に通っていて会計を専攻していれば、WILLYあたりを買ってやりこめば合格する可能性もあると思いますが、日本で英語で会計を勉強した経験がなければ、専門学校を利用するほうが効率がいいと思います。

■U.S.エデュケーション・ネットワーク■のUSCPA講座も通学と通信の両方が用意されています。

・最初に学ぶ際に、説明に慣れた人から講義を受ける
・やはり理解できない部分を誰かに質問できる

というのは資格取得の勉強においてかなりのアドバンテージになります。
特にUSCPAの場合は試験を受けに行くのにそれなりにコストがかかるので、こういったUSCPAの専門学校を利用するのが短期間で効率よく、コストパフォーマンスが高く合格する近道だと思います。

特に帰国子女じゃない限り、日本語で説明を読んで理解してから、英文で問題を解くほうが早いですしね。

私は働きながらUSCPAの勉強をしていたので通信教育でしたが、まだ学生で時間があれば(新宿、銀座、大阪の校舎に近ければ)通学も良いかもしれません^^
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USCPA 4 人材紹介会社活用の勧め

2007.02.11(08:57)
USCPA 4 人材紹介会社活用の勧め

 USCPAの取得後については良い話悪い話両方耳に入ると思いますが、
語学力、実務経験、希望職種、希望年収、年齢
等の個別の事情によってかなり異なるので、なかなか判断が難しいと思います。

 私の場合は、勉強を始める前にいろいろな人に話を聞きましたが、一番参考になったのは、人材紹介会社(転職エージェント)に登録してキャリアカウンセラー(転職コンサルタント)と、私のそれまでの職歴・資格に加えて、USCPAに合格した場合に、どのような転職選択枝があるのか、またその際想定できる年収等を聞いたことです。
 
 その会社・担当者によるとは思いますが、キャリアアップ志向で資格の勉強をしている人でかつ転職・就職希望者は、人材紹介会社にとっての潜在顧客であるので、親切にいろいろ教えてくれると思います。実際のところ、彼ら彼女らが最新の転職マーケットに一番詳しいと思います。

 良い話が聞ければ、勉強のモチベーションもあがると思いますし、逆にいろいろ厳しい話を聞くと、見直しが必要になってしまうかもしれませんが。

 登録する人材紹介会社は、自分が希望する業界への転職に強い会社が良いのではないでしょうか。

 もちろん合格後の話だけでなく、勉強中の時点で仕事についていないorやりたい仕事ではない+自分にとってつけたいスキルもあまり身につかない、という仕事をしているのであれば、会計関連の仕事や英語を使う仕事について実務経験を積みながら勉強するということも視野に入れて現時点での転職の可能性も聞いていると、思いがけず良い方向に進むこともあると思います^^
特に今は人材不足で未経験者にも採用枠を広げている会社も多いですし^^

 人材紹介会社・転職エージェント等は登録・相談は通常どこも無料ですので、話を聞くといいと思います。



USCPA 3 日商簿記1級保有者がUSCPAを取る意味

2007.02.11(02:32)
<3> 日商簿記1級保有者がUSCPAを取る意味
 
 簿記1級を持っている人が、日本企業の経理部門につとめる場合、USCPAで新たに学んだ知識はあまり役にたたないかもしれません。もちろん年金、キャッシュフロー計算書、監査論(内部統制の概念)あたりの知識は役に立つかもしれませんが、”知識”という意味ではそれぞれ本1冊読めば把握できると思いますし。
むしろここでは法人税法や固定資産税等を勉強する税理士のほうが重宝されます。

 外資系企業の日本法人の経理・財務なら、USCPAは確実に持ってると評価されます。やはりCFOまで上がっていこうと思うなら持っているほうがプラスになると思いますので、簿記1級を取った後でも挑戦する価値はあると思います。

 コンサルティング会社では持っているとアサインされるプロジェクトの範囲が広がると思います。私がいた会社では、日本の会社がお客であっても、海外拠点に同じ経理システムの英語版を入れて、連結決算を出す会社へのコンサルでは当然、海外出張で子会社に乗り込んで仕事することになりますが、こういった仕事を希望する場合には有利です。
 また海外の会社が顧客の場合のプロジェクトにも当然参加しやすくなると思います。私が実際最初にアメリカのプロジェクトに参加したときには、やはり日本の大学卒業が最終学歴だと、「そもそもこいつなんかできるの?」という目で当初は見られました。その時にUSCPAがあると、初対面から「最低限の英語の読み書きと、会計知識はある」と思ってもらえるので、はるかにスムーズにプロジェクトメンバーとして迎え入れてもらえます。

 やはりUSCPAは、海外で直接監査法人に勤めるか、国内で海外に絡む仕事をしないと、生かせない資格だと思います。
 USCPAは、もちろん米国の資格なので、あちらで会計系のキャリアを積む、のが本来は王道なわけですしね。現在の合格者の大半は日本国内で働いている状況ではありますが。


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USCPA 2 勉強方法と勉強時間

2007.02.10(01:37)
USCPA 2 勉強方法と勉強時間

 平日は朝9時から夜10時ぐらいまでは仕事してましたので、勉強時間は、行きと帰りの電車の中のみでした。結構遠距離通勤だったので朝7:30には家出てました。行きの電車では座っていたので、受講している通信教育のビデオをカセットテープに落としたものをテキストを見ながら聞いてました。朝ちょうど毎日1時間ずつテープで授業を進める感じでした。帰りの電車は座れないのと、仕事で疲れている日も多いので、何か1つ覚えるポイントみたいなメモをもって、時々思い出したように見ながら帰りました(座れる日は大体メモ見始めるとぐっすり寝てしまう感じでしたが・・・)。

 土日の2日間のうち、1日と半分は勉強時間に使い、残りの半日はかならず息抜きしてました。ここでは平日に受講した授業に対応する問題集を解いて、その週聞いた授業の内容を復習することが中心です。
この作業を半年続けると大体、全範囲が終わる感じでした。
しかし最初の頃に勉強した内容を忘れてしまってるので、この頃から模試みたいなのを解いて、どこを一番忘れてるのかさぐりながら復習してました。この復習に2ヶ月くらいかけて、最後の4ヶ月はひたすらワイリーを繰り返し繰り返し解きまくりました。このワイリーの問題集を始める前までは通信教育のテキストで、解説を日本語で読んでましたが、ワイリーを始めるタイミングから英語のみで勉強しました。
個々人の英語力にもよるのかもしれませんし、最初から最後まで英語で理解して英語で覚えるほうがいいという考え方の人もいると思いますが、私は帰国子女とかではないので、新しいものを学ぶときには、日本語まじりで勉強したほうが、確実に理解が早いので(用語自体は英語で覚えますが)、1周目の勉強は日本語まじりの通信教育のテキスト中心で進めてました。

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USCPA  1 取得時期とバックグラウンド

2007.02.10(01:34)
USCPA 1 取得時期とバックグラウンド

 私はちょうど約1年間、働きながら平日は主に往復の通勤電車の中で、あとは土日に勉強し、2000年11月の試験で合格しました。

 資格取得までの実務経験等のバックグラウンドですが、
大学時代のゼミが会計だったので、USCPAの勉強を始める前にそれなりに簿記の知識はありました。大学3年時に日商簿記1級に合格しておりました。
 英語力としては就職活動時 TOEIC 620点でした。
 新卒で、半分会計事務所系 半分外資系のようなコンサルティングファームに入社し、1年目に研修+OJTで米国に8ヶ月ほどいかせてもらいました。この時点でのTOEICは760ぐらいだったと思います。
 仕事内容としては、クライアントの企業が財務会計・管理会計のシステムを導入する際に、その会社に常駐してそのプロジェクトにコンサルタントとして参加し、システムの導入を成功させる事です。クライアントの経理・財務部門および、システム部門と相談しながら、新しい財務会計・管理会計のシステムを構築するのですが、会計・経理の知識とシステムの知識を両方持って、その橋渡しをするようなイメージです。月次決算の精度を上げたり、連結決算が出るスピードを早くするとか、部門別・事業分野別の管理会計を導入するとか、そういう個別の企業のニーズをひろって実現していく作業です。
 社会人2年目の中ごろから通信教育でUSCPAの勉強を始めました。それまでの1年半は、実務を覚える事やシステム関連と英語の勉強で忙しくて、USCPAの勉強は始められませんでした。社会人の最初は覚えることが多すぎて、他の事に手をつける余裕がなかったと思います。

 そして4年程前に転職し、現在は金融機関に勤めておりまして、国内・海外の企業への投資を担当しております。
ここでも会計の知識は当然財務分析等に役立ってますが、海外の企業に投資する際、100ページ以上の投資契約書等の内容をチェックしたりするので、ビジネスローで学んだ知識も生かせているかもしれません。

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