日商簿記1級 その2
2007.02.13(02:30)
日商簿記1級は原価計算もぐっとボリュームが増え、計算も複雑になります。簿記2級の工業簿記は、全体的な流れを重視しているのに対し、1級で様々な状況に応じた対処が必要になります。
標準原価計算や直接原価計算についても、2級の勉強していたときは、もやっと全体像を覚えていて、いくつかの計算問題のパターンを覚えておけば、対処できたのですが、1級だと、なぜそうなるのかをきちっと理解していないと、細かい部分まで覚え切れません。
配賦や差異分析の計算も複雑になるので、計算練習が必要となります。
テキストを読んだだけで覚えた気分にならずに、電卓を繰り返したたきました。
私は2級まではあまり計算問題の練習には時間を使いませんでしたが、1級の原価計算は結構問題集解きました。
序盤で細かいミスをすると、その結果がその大問中ずっと尾をひき、最後まで間違えてしまう可能性があるため、計算問題に相当慣れる必要があると思います。
反面、計算問題は慣れさえすれば論述がある理論科目よりも点数を取りやすいので、ここを得意にしておけば、ぐっと合格しやすくなりますので、頑張ってください^^
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