建設業経理士 その2
2007.02.17(21:11)
建設業経理士1級の定義は、建設業原価計算、財務諸表論及び財務分析 上級の建設業簿記、建設業原価計算及び会計学を修得し、商法その他会計に関する法規を理解しており、建設業の財務諸表の作成及びそれに基づく経営分析が行えること。
となっております。
日商簿記と違い経営分析の科目が入ってくるので、日商簿記1級の勉強をしている人にとっては、経営分析と建設業の独自の仕訳・原価計算を勉強する事になります。
仕訳・原価計算は、日商簿記1級取得者であれば、ちょっとテキストを読めば分かる内容なので、問題なくこなせると思います。
経営分析は、他の簿記系の試験では勉強しないため、取り組む必要がありますが、意外と暗記しなければならない公式というか、数式があるので、それを覚える作業が必要になります。
実務ではエクセルや専用のソフトでやることが多いと思うので、電卓でやる経営分析は新鮮でしょうが、一度自分でやっておいて損はない内容だと思います^^