ゼミナール 現代会計入門
2007.02.24(18:12)
ゼミナール 現代会計入門 第6版(伊藤 邦雄 著)の感想フィールドスタディで紹介される実例が非常にわかりやすい内容になっています。
大学の教授の書く会計学の本って、世の中の会計の動きから離れてしまっている本が少なくありませんが、この本は違います。
改訂版毎に、ちゃんとその時々に起きている経済事象を取り込み、新しい内容になっています。
会計って企業の姿をあらわすためのツールなので、実際の企業の姿とからめながら理解しないと、いつまでも”学問”のままで、ツールとして使いこなせるようにはならないんですよね・・・
この本は学問と企業の動きを知るツールとの架け橋として読んで損は無い内容だと思います^^
内容紹介
会社法施行規則に完全対応! わが国で最も定評あるロングセラーテキストの最新版。会社法によって変わる会計士監査、貸借対照表、配当規制などの概念を整理。M&A時代のビジネスの共通言語を体系的に学ぶ決定版。
「生きた事例」で企業の動きを理解する!会社法に完全対応!ロングセラー・テキストの最新版。ライブドア事件から、内部統制、会計基準の国際的統合化まで、最新の動きを織り込みながら体系的に詳説。わが国で最も定評ある基本書。
目次:
現代の企業会計
第1部 企業会計のパラダイム
第2部 資源フローの会計
第3部 資源ストックの会計
第4部 時価評価会計
第5部 企業グループの会計
第6部 企業再編・グローバル化の会計
戦略的企業評価に向けて
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