日商簿記受験生のための電卓操作完ぺき自習帳
2007.09.04(19:19)
日商簿記受験生のための電卓操作完ぺき自習帳―これで楽勝合格総得点20点アップのトラの巻 (とりい書房の負けてたまるかシリーズ)の感想
これもまたなんて長いタイトルの本なのでしょう(笑)
電卓操作にスポットをあて、日商簿記に取り組んでいる珍しい書籍なのですが、とても良く出来ています。
普段エクセルで複雑な操作をしている方でも、簿記の勉強の際に使う電卓は、四則演算しか使っていない、という人も多いのではないでしょうか?
この本では簿記に使う電卓操作の様々なテクニックが段階を踏んで説明
されており、一般の簿記入門書とはまったく違うアプローチの1冊です。
確かに簿記3級を取る、ということがゴールの人には必要ない知識・技術かもしれませんが、将来経理の仕事をする可能性がある方、簿記2級、1級と勉強を進めていく予定の方、税理士、公認会計士等を受験予定の方にオススメの1冊です。
その後の慣れを考えると、できれば簿記のとっかかりの時期に身につけたい知識がつまってます^^
目次:
第1編 電卓のことがもっと知りたい
(電卓と簿記の相互関係? 簿記のための電卓操作法
計算ミスはこうして探せ!!)
第2編 この操作で仕訳も完ぺきだ(3~2級商業簿記操作テクニック
2級工業簿記操作テクニック)
出版社/著者からの内容紹介
本書は、既刊の『電卓操作の本』につづき、日商簿記受験専用の内容をまとめることにより、より簿記会計中心の専門的な電卓操作をご紹介しています。まず第1編で電卓機能の操作方法を簿記学習に沿って解説し、第2編では、日商簿記を初めて受験する方のための専門的な電卓操作術と説明を、難易度別に分かりやすく解説してあります。
堀川 洋 (著) とりい書房