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USCPA 3 日商簿記1級保有者がUSCPAを取る意味

2007.02.11(02:32)
<3> 日商簿記1級保有者がUSCPAを取る意味
 
 簿記1級を持っている人が、日本企業の経理部門につとめる場合、USCPAで新たに学んだ知識はあまり役にたたないかもしれません。もちろん年金、キャッシュフロー計算書、監査論(内部統制の概念)あたりの知識は役に立つかもしれませんが、”知識”という意味ではそれぞれ本1冊読めば把握できると思いますし。
むしろここでは法人税法や固定資産税等を勉強する税理士のほうが重宝されます。

 外資系企業の日本法人の経理・財務なら、USCPAは確実に持ってると評価されます。やはりCFOまで上がっていこうと思うなら持っているほうがプラスになると思いますので、簿記1級を取った後でも挑戦する価値はあると思います。

 コンサルティング会社では持っているとアサインされるプロジェクトの範囲が広がると思います。私がいた会社では、日本の会社がお客であっても、海外拠点に同じ経理システムの英語版を入れて、連結決算を出す会社へのコンサルでは当然、海外出張で子会社に乗り込んで仕事することになりますが、こういった仕事を希望する場合には有利です。
 また海外の会社が顧客の場合のプロジェクトにも当然参加しやすくなると思います。私が実際最初にアメリカのプロジェクトに参加したときには、やはり日本の大学卒業が最終学歴だと、「そもそもこいつなんかできるの?」という目で当初は見られました。その時にUSCPAがあると、初対面から「最低限の英語の読み書きと、会計知識はある」と思ってもらえるので、はるかにスムーズにプロジェクトメンバーとして迎え入れてもらえます。

 やはりUSCPAは、海外で直接監査法人に勤めるか、国内で海外に絡む仕事をしないと、生かせない資格だと思います。
 USCPAは、もちろん米国の資格なので、あちらで会計系のキャリアを積む、のが本来は王道なわけですしね。現在の合格者の大半は日本国内で働いている状況ではありますが。


新・米国公認会計士試験重点解説シリーズ 管理会計
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杉浦 理介 石垣 俊夫

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